社員による”ちょっとした”お話を掲載するコーナーです。
今回のお楽しみコーナーは梅雨の重い湿気も吹き飛ぶ二本立て!たまさんとさかなさんのコラムです。


6月のコラム


 突如ゲスト参加させて頂くことになりました。

 私は職場のほうにもゲスト参加?させて頂いているのですが、皆さんとっても感性が豊かです。ちょっとしたキーワードからの連想や言葉遊び、気がつけば広がる話題。その博学さもさることながら、一つの事からたくさんの可能性を見出す能力に長けているように思います。 つまり簡単に言うと・・・皆さん面白い!!

 さて、最近話題のダビンチ・コード。私はまだ半分しか読んでいませんが、キリスト教の禁忌にふれたことでも話題を呼んでいます。のめり込み易い私も主人公と一緒に暗号を解いた気分になりながら真実に向かって邁進中です。

 本の中には沢山の暗号が出てくるのですが、不可解な文字や数字から出題者の意図を読み解く作業は難解なものです。しかし回答がわかると言葉遊びのようにも感じ、自分にも解けそうに感じてきます。不思議なものですね。

 ふと思ったのですが、私たちは日常生活の中で暗号めいたやりとりをしているのかもしれません。

 例えば、相手の表情から言いたいことを探ったり、一言で全てを察知したり・・・。当たり前のようだけど、わかる人にしかわからない。言葉で説明しきれない非言語的コミュニケーションも、実は無意識の暗号なのかもしれません(強引ですが)。日常の暗号をひも解く力には相手への想像力や感性が重要な要素になりそうです。

 とりあえず私は今日も有能な暗号解読班として、ダ・ビンチの秘めたる謎に挑みたいと思います。

written by さかな
May 23, 2006
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