社員による”ちょっとした”お話を掲載するコーナーです。
今回はお楽しみコーナー管理人の私、ラッキーのコラムです。


11月のコラム


 日照時間も短くなり、肌寒い毎日が続いていますが、いかがお過ごしですか?

 こんにちは、リレーコラム2番走者のラッキーです。

 円山電算機には今年に入社し、現在はWebクリエイターとしてビジュアルデザイン全般の仕事をしています。

 今回11月のコラムの担当になり、紅葉の写真などをお届けしたかったのですが、
執筆時は10月ということで少し時期が早かったようです。(残念・・・)
紅葉報告は日を改めまして、今回は会社での一コマを取り上げてみたいと思います。

 私は毎朝、仕事始めにMSNの占いに目を通しています。

アドバイスと一緒に5段階評価で今日の全体運や仕事運などが表示されるので、その結果に毎回一喜一憂しています。

アドバイスの内容は様々ですが、よーく見てみると誰もが普段から注意しないと
いけないような事が書かれていることがしばしばあります。

その言葉自体に新鮮味はあまり感じませんが、読み飛ばさずに一日心に留めておくように心掛けています。

 近年、「失敗学」というのが注目を浴びていますが、「失敗に学ぶ」という字の如く、失敗の経験や事例を分析して成功に結びつける学問のことを言います。

世間一般では
  「成功事例を見習って、その結果成功を導き出す」 というポリシーの元で企業活動が行われることが多いですが、それでは類似したアイディアが頻繁に創出されてしまうというデメリットがあります。

一方、失敗学は様々な失敗を分析することによって、今後起こりうる失敗を回避しながら、発想に富んだ独自の成功を裏付けることが出来るとされています。

同じ失敗は繰り返さないように心掛けて、且つ発想の遊びの部分は確保しながら、ユニークな答えを出すことの近道を提唱している学問だとも読み取れます。

個人の実生活においてこれを細かに実践するのは難しいですが、占いで告げられた警鐘や悪い暗示は失敗例だと思って、自分なりに回避策をイメージトレーニングすることは立派な失敗学だと言えるのかもしれません。

「無駄遣いに注意」

あとはこの失敗を上手く回避出来るようになりたいものです。

written by ラッキー
Oct 28, 2005
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