社員による”ちょっとした”お話を掲載するコーナーです。
今回はお楽しみコーナーにあるムービーの生みの親、umeさんのコラムです。


4月のコラム


 こんにちは、コラム2回目となるumeです。

 前回のコラムでは運動不足解消の「11時の会」について取り上げましたが、皆様半年弱経った今も継続されていますか? え、自分はどうなのだと?

・・・はい、すっかり忘れておりました。ごめんなさい。運動不足に逆戻りです。

 さて、今お仕事と同時進行で、久しぶりにお楽しみコーナーのムービーを作成しています。(宣言しちゃったので、完成させないといけなくなりました。)

現在ムービーは厳選したものを載せていますが、数年前に作った作品を見ると「まだまだだなぁ」「こんな風に考えて作っていたなぁ」などと、懐かしく感じます。

 これらムービーは言葉を使わずに、物語を進めています。思えば、「言葉のないアニメ」というものが昔から好きで、小さい頃はNHKで放送されていたクレイアニメを逃さず見ていました。(クレイアニメといえば、先日行われたアカデミー賞で『ウォレスとグルミット』が長編アニメ映画賞に輝いていましたね。この作品をはじめ「言葉のある」クレイアニメも大好きです。) 言葉がなくても表情や動きから感情が伝わる。その点はペットにも共通しています。

 今までに何匹かの犬や猫と一緒に暮らしてきました。どの子も性格がまったく違っていますが、耳を倒して喜んだり、目を細めて怒ったり、鼻を大きくして興奮したり、という感情の表現は同じです。表情で分かりにくい時は、状況を見て遊んで欲しいんだな、とか気遣ってくれてるんだな、と判断しています。しかし、何を考えているのか分からない事も多々あります。横に座ってじーっと熱い視線を投げかけてくる時や、散歩の途中に何もない所で棒立ちになっている時など。そんな時は何を考えているのか代弁してみます。

 

「そこ僕の席なんだけどなぁ。譲って欲しいなぁ。」と熱い視線。

「散歩疲れた〜。座りこんだら引っ張られるし、立ったまま休憩しよう。」と道端で突然の棒立ち。

 といった具合に。(馬鹿っぽいですねでも実際場所を譲ると満足げに寝転んだりするんですよ。)家族全員が当たり前の様に日常生活で上記のようなアフレコを行っていますが、それが合っているかは分かりません。しかし、考える楽しさや、人間らしい言葉を当てはめることによって動物を身近に感じることから自ずと想像してしまうのではないかと思っています。

 お楽しみコーナーのムービーも、何を話しているのか想像して、アフレコをしてもらいたいと思っています。出来上がったものを見せると、私の意図していたものとは違った意味に捉えられていることが何度かあり、面白く思いました。感じたままに言葉を当てはめて、ムービーを楽しんで頂けたら嬉しく思います。

written by ume
Mar 28, 2006


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