社員による”ちょっとした”お話を掲載するコーナーです。
今回のお楽しみコーナーは梅雨の重い湿気も吹き飛ぶ二本立て!たまさんとさかなさんのコラムです。


6月のコラム


 こんにちは、たまです。皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 ついに2006年も6月に突入し、今年も半ば過ぎたことになります。振り返ってみるとあっという間ですね。 半年をこんな風に感じるということは、それだけ歳をとったということでしょうか。

 さて、6月のコラムということで6月について書きたいと思います。6月の一般的なイメージといえば、梅雨でしょうか。雨を必要とされている方々には申し訳ないですが、正直なところ長い間続く雨って鬱陶しいですよね。 出掛けるには傘が手放せないってことで出不精な僕が、さらに出不精になります。

 僕の6月のイメージといえば「ホタル」と「ムカデ」です。

 皆さんもご存知かとは思いますが、ホタルは発光することで有名な昆虫です。6月半ばくらいから、夜に川の近くで明滅しているのを見かけます。暗闇で明滅するホタルの大群は本当に綺麗ですよね。まだ僕が小さい頃、家の近くの川にホタルを捕りに行ったことを覚えています。家の近く、歩いて1、2分の所に川があるのですが、そこにはかなりの数のホタルがいて川べりの草の中にも、川の上にも、川沿いの道にもホタルの光が溢れていました。

 その頃の目的は “ホタルを捕まえること”だったので、虫篭いっぱいにホタルを捕まえて帰りました。翌朝起きた時に虫篭を見ると、生きているホタルは一匹もいないんですよね。子供の頃のこととはいえ残酷なことをしていました。今現在、家近くの川では年に数匹見かける程度です。ホタルが激減した要因は川の汚染や川の舗装などによる影響もありますが、あの時の僕の行動もその一因だと思うと非常に残念に思われます。

 近年、ホタルが飛ばなくなった川にもホタルを飛ばそうということで、放流などが行われているそうです。この時期になると沢山のホタルが見られるようになるといいですよね。

 また、ムカデは漢字で「百足」と書き表せるようにウネウネとした細長い体に沢山の足がついている、それはそれはグロテスクな姿かたちをしています。もう思い浮かべただけでもゾッとします。

さらに顎には毒をもっており、この毒を用いて小動物を捕食します。もちろん人間にも効果抜群で毒を流し込まれた箇所は腫れ上がります。僕も、過去に寝込みを襲われて噛み付かれた経験が2度ほどあります。2度とも噛まれた箇所が大きく腫れ上がりました。寝込みを襲うとは卑怯なヤツですよね。ムカデにとっては移動中に掴まった場所が急に動き出して潰されそうになったので生命の危機を感じて噛み付いてみたというところなのでしょうけど……。

とにかく、この時期はムカデのおかげで安眠できません。撃退用スプレーは枕元に必須です。今年は家を建て替えたということもあり、「大丈夫かも」と楽観視していましたが、先日さっそく第一号が発生しました。無事発見できたため、なんとか撃退できましたが…。またまた安眠できない日々が始まりそうです。

written by たま
May 28, 2006

さかなさんのコラム 「暗号」
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