社員による”ちょっとした”お話を掲載するコーナーです。
今回は最近バトミントンで筋肉痛を起こしてしまった、管理人ラッキーのコラムです。


5月のコラム


 皆さんこんにちは、管理人のラッキーです。

 春のぽかぽか陽気のおかげで、冬にも増して新しいことにチャレンジしたい気分でいっぱいになっています。

 先月の話なのですが、4月の初めに大阪城で行われていた都市緑化イベント「花・彩・祭(はなさいさい)」に先輩のumeさんと取材撮影に向かいました。

満開の桜 真っ白なパンジー

 色とりどりの花や当時八部咲きだった桜を見に平日にもかかわらず、多くの方が来場していました。大阪城という広い敷地を十分に活かした大イベントで、全部で4つの展示エリアのうち2つを一通り回るだけでも、見ごたえがありました。

 植物を撮影して回っていると、日ごろの生活の中で緑に触れる機会が少ないことや、綺麗な花を見ることで心も春のように暖かい気持ちになることにふと気付きました。

 満開の桜の木々の下で、長時間にわたって花見をした経験はありませんが、花見はただ桜のはかない美しさを見るためのものではなくて、春の息吹を自分の体に吸い込んで、新しい季節を迎える準備をする役割もあるのかなと、並木桜を目の前にして勝手に感じたりしていました。

 撮影を終えた後、歩いて会社に帰っていると、道路に植えられている数少ない街路樹を自然と目で追っている自分がいました。おかげで、会社の近くにも立派に育った樹木が沢山あることに初めて気付きました。

 自分が普段気に掛けないような些細な日常を、特別に意識する目を身につけられれば、見慣れた街もすっかり様変わりするものなんですね。

   今では、犬の散歩がてら野花を見つけては少し採ってきて、自分の部屋でも小さな春を楽しんでいます。

written byラッキー
Apr. 28, 2006
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