7桁郵便番号が登場した際、オフコンや汎用機で使用するためのコンバートソフトが各社から用意されましたが、たとえば画面から住所を入力して郵便番号を求める機能など、事後に運用するためのサブルーチン等の提供がありませんでした。

　郵便番号を入力して住所を表示させるプログラムは比較的簡単ですが、逆に入力規則を固定していない住所の文字列を都道府県名，市区町村名，町名に分解し、その地域の郵便番号を特定するには、少々複雑なプログラミング作業が必要となります。

　弊社ではこれを、テキストデータとサブルーチン（COBOL85ソースコード）の形式で提供しています。このサブルーチンをコンパイルし、住所データを各OSの変換ユーティリティなどでISAMやVSAMなどの索引編成ファイルにフォーマット変換することで、どのメーカーやOSでもほぼ対応可能となります。運用方法・改造等もご購入いただいたユーザ様で自由に行っていただいて構いません。

　パソコン用のソフトなら数多くあるのに、汎用機やオフコン用がなくてお探しの方に。

【動作環境】

COBOL85ソースコードがコンパイル可能なオフコン，汎用機
但し使用されている機械のメーカー，OS，コンパイラのバージョンによって、サブルーチンの環境部に若干の修正が必要となります。
（NEC，富士通，IBM等で導入実績あり）

1セット : 500,000円（1 ライセンス）
※ 複数の事務所、ユーザに配布する場合の追加ライセンス料は、
　 配布ユーザ × 100,000円

　このシステムの著作権は弊社に帰属しますので、お客様側でプログラムの改造や追加はできません。
　なお、本システムを使用することによって生じた何らかの経済的損失などについて、弊社は一切の責任を負いません。（詳しくは購入時の契約書をご参照下さい）
よろしくお願い申し上げます。

開発スタッフ一同